Lama glama
遺跡のそばに立つリャマ
Photograph by Mattias Klum
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早わかり

分類: 哺乳類
保護状態: なし
食性: 草食
体長: 肩高 120 センチ
体重: 113 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 リャマは南アメリカに生息するラクダの仲間だがコブを持たない。この力強い動物は、アンデス山脈の人々の家畜として飼育されている(野生のグアナコやビクーニャはリャマの仲間である)。原住民は何世紀にもわたってリャマを荷物運搬の手段として利用してきた。リャマは通常20~35キロほどの荷物を運ぶが、このように重い荷物を担っても、1日に30キロもの距離を移動できる。
 
 このリャマの隊列はときに数百頭にもなり、アンデスの険しい地勢においても大量の荷物を運んでくれる。リャマは通常は従順に荷物を運ぶのだが、時には反抗的になることもある。荷物が重すぎると、地面に横たわったり、唾を吐いたり、唸ったりし、動くのを拒否する。飼い主を蹴ることさえある。
 
  リャマは草食で、牛と同じように食物を反芻する。完全に消化するまで、かなりの時間繰り返す。リャマは生き残るためにさまざまな種類の植物を食べるので、ほとんど水分を必要としない。この習性によって食物の乏しい山岳地帯に耐えられるのだ。

   リャマは運搬手段としてだけでなく、人間社会にさまざまな貢献をする。その皮は革製品として使われ、その体毛はロープ、毛布、織物などに利用される。 また排泄物は乾燥させて燃料として使われる。さらに、死ぬと食用としてその肉を利用することもある。

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