Canis latrans
コヨーテの赤ちゃん<br>photographed at Nebraska Wildlife Rehab in Louisville<br>Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
コヨーテの赤ちゃん
photographed at Nebraska Wildlife Rehab in Louisville
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
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早わかり

分類: 哺乳類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
低危険種
食性: 雑食
寿命: 野生: ~ 14 年
体長: 頭胴長 81 ~ 94 センチ; 尾 41 センチ
体重: 9 ~ 23 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 コヨーテはアメリカ先住民の間に伝承される物語などに、賢明で頭の良い動物として登場するイヌ科動物。かつて広大な草原や砂漠にも暮らしていたが、現在は北米全域の主に森林や山間部に生息している。近年はロサンゼルスのような都市部にもすみついており、その高い適応力のためか、コヨーテの個体数は高い水準を保っているようだ。

食べ物

 ほぼ何でも食べる。 ウサギや齧歯(げっし)類、魚、カエル、シカなどを捕食する。さらには昆虫やヘビ、果物、草、腐肉さえ食べる。ヒツジや子ウシ、そのほかの家畜に加えてペットも捕殺するので、多くの牧場主や農民がコヨーテを害獣と見なしている。

行動

  鋭い視覚や強力な嗅覚という点でもコヨーテは突出している。時速65キロまで急激に加速して走ることができる。 秋から冬には、より効果的に狩りを行うために群れを作る。家族の絆は強い。メスは春に巣穴にこもり、2~3匹の子どもを産む。 両親で子どもにエサを与え、縄張りを守りながら子育てをするが、 1年後の秋までには、子どもは自力でエサを捕ることができるようになる。

 コヨーテはオオカミより小さく、ソウゲンオオカミと呼ばれることもある。独特の方法で情報を伝達し、これが夜中の大合唱へと発展するのである。

コヨーテ<br>photographed at Great Plains Zoo in Sioux Falls, South Dakota<br>Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
コヨーテ
photographed at Great Plains Zoo in Sioux Falls, South Dakota
Photograph by Joel Sartore, National Geographic Photo Ark
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ナキハクチョウを食べ終えてカメラを一瞥するコヨーテ
Photograph by Michael S. Quinton
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