ウェッデルアザラシ

Leptonychotes weddelli
ウェッデルアザラシはとても声が大きい。アザラシ自身が水の中にいても、氷の上からその声が聞こえてくる。(Photograph by Jason Edwards, Nat Geo Image Collection)
ウェッデルアザラシはとても声が大きい。アザラシ自身が水の中にいても、氷の上からその声が聞こえてくる。(Photograph by Jason Edwards, Nat Geo Image Collection)
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早わかり

分類: 哺乳類
IUCNのレッドリストによる
危機の評価:
低危険種
食性: 肉食
寿命: 野生: 30 年
体長: 3 メートル
体重: 68 キログラム

成人男性(180cm)との比較

分布

プロフィール

 ウェッデルアザラシは南極域の氷の下でほとんどの時間を過ごす。彼らの生息域はアザラシ類で最南端に位置するが、その冷たい海域には彼らが求めるエサが豊富にある。ほとんど移動せず、たいていは生まれた場所から数キロメートル範囲で生活する。

 ウェッデルアザラシは氷の下を泳いで天敵のシャチやヒョウアザラシを回避しながら、下方から獲物をねらう。ウェッデルアザラシが上昇するとき、頭上の魚が氷の明るさに照らされて影がくっきりと浮かび上がるのだ。また、氷のすき間に息を吹き込んで、驚いた小魚が飛び出したところを捕らえることもある。タラなどの魚が好物だが、小さな甲殻類やタコなどの海洋生物も食べる。

 水深600メートルまで潜ることができ、最大45分間まで海中にいることができる。もちろん海面に顔を出して呼吸をするが、自然に開いた氷穴が見つからないときは、歯を使って氷壁を砕き、呼吸穴を維持する。

 ウェッデルアザラシはよく鳴く。その声は海中からでも氷上に届く。通常9~10月に1匹の子どもを出産する。子の体色は銀色か金色(親は灰色)で、生後2週間ほどで泳げるようになる。

眠っているウェッデルアザラシ
Photograph by Ralph Lee Hopkins
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