ホームページにあった、ラズベリーを混ぜ込んだホワイトチョコレートで覆っているというリコリスを見ながら、ふと思い付いた。「ラズベリー風味のチョコレートなら日本でも手に入るかも」。そう、このチョコレートとリコリスを一緒に食べてみれば、ほんの少しグルメリコリスの世界が味わえるかもと思ったのだ。

 試してみると、リコリスの風味がアクセントとなり味に奥行きが出てなかなか美味しい。チョコレート単体より味わいに変化がでるのだ。ようやく欧米で大人気のリコリスのワケをちょっとだけ体感できた気がしました。

フィンランドの塩味リコリス、サルミアッキ。甘いタイプにも増して強烈な味。塩味をつけるために、塩化アンモニウムが使われている

メレンダ千春

海外に行けば、どこを見ずとも行くのはスーパーのおやつ売り場という、激甘から激辛まで味の守備範囲は360度のライター。最初の異国のお菓子との出会いは、アメリカに住む遠い親戚のおじさんが日本を訪れる度にお土産にくれた、キラキラ光る水色の紙でキャンディーのように包装されたチョコレート。ミルクの味が濃くて、おいしかったな~。インパクトのあるおやつを求めて、日々邁進中。

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