デンマークのラクリッツ・バイ・ヨハン・ビューロー社のグルメリコリス。これはクリスマス向けの商品で、ラズベリーを混ぜ込んだホワイトチョコレートでリコリスを包んだもの。外側はなんと金色にコーティング。ゴージャス

 ローネさんは「塩味のものと甘いものがあるけど、私は甘いタイプが好き」という。塩味のリコリスは初耳! そこで、取り寄せてみました、塩味リコリス。フィンランドの商品で同地では「サルミアッキ」と呼ばれるもの。塩味リコリスは北欧を中心にポピュラーなお菓子なのだ。

 小さなキャンディーを陽に透かして見ると、真っ黒なわけではなくきれいな暗褐色。口に入れてみると甘じょっぱい感じで「意外にいけるかも」と思ったが、それも束の間。甘いリコリスより更に強烈な“漢方薬風味”が襲ってきて完食できず。甘味が少ない分、薬っぽさが強調されるのかも。

 やっぱりリコリスには馴染めないまま探検が終わってしまうんだろうかと残念に思っていたところ、「そうだ!」と思いだした。ローネさんは、「特にここのメーカーのものが好きなの」とあるリコリスメーカーを教えてくれていたのだ。

 早速、「ちょっと高級だけど、本当に美味しいのよ」と彼女がいっていたデンマークのメーカー、ラクリッツ・バイ・ヨハン・ビューロー社のホームページを見てみた。すると、そこには今までのリコリスのイメージを覆す、とてもお洒落なパッケージに包まれたゴージャスなリコリスが! クランベリーやハバネロ味のリコリスキャンディーや、リコリスをパッションフルーツ味のチョコレートで覆ったもの、アーモンドをリコリスで覆ったもの――。思わず、「これなら美味しいかも」と思えるグルメなラインナップだ。

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