クイズ王に勝った人工知能、今度は料理の独創レシピ

米国テキサス州で開かれたイベント「サウス・バイ・サウスウエスト」でワトソンのケバブ料理について説明する料理教育研究所のシェフ。(Photograph courtesy IBM/Creative Commons 2.0)

 ワトソンの次の仕事は何だろう? 食品会社や食料品店は、特定の食品にアプリをカスタマイズして、新しい食品をもっと早く作れないかと興味を示している。香水業界とファッション業界も関心を示しているという。「小さい構成要素を組み合わせて製品を作る分野では、意外で面白い組み合わせがうまくいくことがあるのです」

 「ワトソンは、これまで誰も作ったことのないものを作る方法を学んでいるところです」とピネルは言う。「その技術は、料理を超えて広く応用することができます」

(文=Mary Beth Albright/訳=三枝小夜子)