第4回 自然の魅力を伝える翻訳者でありたい

 たとえば「ZIP!」のニュースやトピックスで、クラゲが大量発生したとか、珍しい生き物が見つかったといった話題が取り上げられることがありますよね。すると、僕が熱を入れて解説するものだから「桝は、生き物の話をさせると、ほかのときとはぜんぜん違う」と。

 以前、24時間テレビで、東京湾でスナメリを探す企画があって、僕はたまたまその探査船に乗せてもらったのですが、東京湾の魚のVTRを流すというときに、原稿が間に合わないというので原稿なしに解説したんです。そのあとも「あんなにうれしそうに話すお前の顔を初めて見たよ」と局の各所でいわれました。

 そういうことの積み重ねがあって「どう、ZIP!で生物のコーナーをやってみる?」という話になったわけです。うれしかったですね。

――1回1回の企画も桝さんが出しているんですか?

 全部ではないですが、企画にかかわっているものもあります。

 実はつい先日も、ある番組を通して沼津港深海水族館の館長、石垣幸二さとんとお会いする機会があったのですが、「11月から深海魚の漁期が始まる」というんですよ。「底引きやるから来なさいよ」といわれるので「ZIP!」の企画でやらせてくださいとお願いしてきました。

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