レモン愛好家として世界で最も有名な人物は、アメリカ南北戦争で活躍した軍人ストーンウォール・ジャクソンではなかろうか。ジャクソンは、戦いに乗り込む前にレモンにかぶりつく姿が目撃されている。そのため彼にはレモン神話が根強く残っているが、実際はどんなフルーツでも食べていた。家族や友人によると、いちばんのお気に入りは桃だったようだ。

 しかしながら、バージニア州レキシントンにあるジャクソンの墓には、今もなおレモンを捧げる来訪者が後を絶たない。

(文=Rebecca Rupp/訳=堀込泰三)

(Photograph by J. Stephen Conn/Creative Commons 2.0)

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