第1回 僕の行く道を決めた西表島

――本誌『ナショナル ジオグラフィック』の愛読者とうかがいましたが。

 以前、定期購読していた時期もありましたが、今は生物系で興味のある記事が載っているときに買います。写真がきれいで、1枚の写真をじっくり見るだけでも飽きない楽しみがある雑誌ですね。

 バックナンバーをとってあるのですが、黄色い背表紙が本棚に並んでいる風景も好きですね。それを眺めていると、何だか満ち足りた気分になってくるから不思議です。

 というわけで、今日はナショジオカラーのジャケットにしてみました。

――ありがとうございます。では、本題に入りましょう。『理系アナ桝太一の生物部な毎日』を読みました。プロローグで西表島の話が出てきます。「思い出の島」と書かれていますが。

 僕は小学生のころから昆虫が好きで、中学では生物部に入りました。西表島は中学1年生のとき、生物部の観察旅行で初めて行ったんです。生物部ではチョウの班だったのですが、西表島は自然が豊かでチョウの楽園。すばらしい島だと思いました。

(クリックで拡大)