第2回 落差30mの滝に飛び込んだブラジル旅行

――印象に残っている思い出はありますか。

 いろいろありますけれど、そうですね。ブラジルでやった川下りですか、忘れられないのは。

 現地の友人が川下りに行こうと言い出したんですよ。地元の人しか行かないようなジャングルのなかの川です。その川は、3時間くらい歩いて登った上流から下流に7つの滝があって、その滝に飛び込みながら下ってくるんです。最初のうちは、爽快で楽しいんですが、川を下るにつれて滝の落差がだんだん大きくなっていくんですよ。で、最後7つめの滝が落差30mくらいあった。

――30mといえば、ビルにして7~8階の高さですよ。

 その高さを飛ぶというんです。友達を含めて現地の人4人と行ったのですが、そのうち2人は「この高さは無理だ」と言ってリタイアしました。

――鈴木さんは?

 滝の上に立ったときは、足が震えてガクガク。正直、飛び込みたくはなかったですよ。しかし、そこは日本男児。海外にいるときは、どこか日本代表のような気持ちになっていますから、負けてはいられないと、思いきって飛びました。なるべくまっすぐに水面に落ちるようにして。

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