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ナショナル ジオグラフィック日本版 2014年10月号

カフカスの山に抱かれて伝統守るグルジアの村

  • 世界遺産に登録されているスバネティ地方のウシュグリ地区。この地に住むスバン人は、伝統的な生活を送る。道路が少ないため、馬は今でも頼りになる交通手段だ。
  • グルジア北西部の町メスティアで、民謡合唱団と舞台のリハーサルを行う学生のナナ・メルラニ。若者が中心となって進めるこうした文化復興活動を通して、伝統舞踊やスバン語の民謡が伝承されていく。
  • たいまつに照らされながら親戚の墓に酒を注ぐムラヒ村の住民。真冬の儀式「ランプロバ」は、キリスト教の伝来以前からあるが、現在は教会暦に合わせ、復活祭の70日前に行われている。
  • メスティアの住民が描いたウシュバ山。「カフカスのマッターホルン」と呼ばれ、標高はマッターホルンよりも230メートルほど高い4710メートルある。長い冬の間は、家にこもってキャンバスに向かう時間がたっぷりある。
  • 少年と馬が、標高2100メートルを超す高地にあるウシュグリ地区の家に帰ってきた。最新の科学技術や観光化によって、スバネティ地方にも外界の情報が入るようになったが、今のところ、スバン人の文化と家族の絆が揺らぐことはない。
  • 「スプラ」と呼ばれる宴会に集う親族や友人。男女は分かれて座る。この家の第一子の1歳の誕生祝いだ。来客や先祖にささげる乾杯のスピーチが何時間も続く。
  • 死後40日目に故人の霊を送る儀式「オルモツィ」が、イパリ村で行われた。宴会では、テーブルクロスのように大きく伸ばしたチーズを載せたパンが振る舞われる。
  • イエリ村に住むオレグ・サムシアニが、3人の息子たちと朝食をゆっくりと楽しむ。若い頃には仕事のため一度スバネティを離れたが、戻ってきて家庭をもった。
  • カラ村の祝祭で、重さ120キロ近くある鐘を鳴らそうと競い合う男たち。グルジア正教会の聖人クビリケとキリスト教以前の豊穣の神クビリアをたたえるために、グルジア全土から人々が集まる。
  • チャザシ村の家へ帰る学校の教師。この村があるウシュグリ地区には、およそ70世帯が暮らしており、学校は1校だけ。授業は9月から7月までで、1日5時間の授業だ。冬に降り積もる雪と周囲の山々によって、スバネティ地方の大部分は何世紀にもわたって外界から隔絶されていた。そのため、独自の言語とグルジアの伝統が守られたと、多くの人が口をそろえる。
  • 10世紀に建てられたメスティア近郊の教会で、角にロウソクを立てた雄牛が清めを受ける。この牛は、キリスト教伝来以前から伝わる2月の祭りで生け贄となる。
  • 長い冬の間、村の子どもたちはよくスキーをする。メスティアの空港が拡張されたこともあり、開発業者は最新のスキーリゾートを造って観光客を呼び込もうとしている。
  • ウシュグリ地区に見られるこのような塔は、スバネティ地方全体で200基ほど残っている。戦争や襲撃、血の復讐の際の避難所として、主に9世紀から13世紀にかけて建てられた。現在では家畜用の干し草や雑穀の倉庫として使われている。

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