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ナショナル ジオグラフィック日本版 2014年10月号

白亜紀の王者スピノサウルス

  • ロックスター級の演出のもとで写真撮影に臨むのは白亜紀の肉食恐竜、スピノサウルスの復元模型だ。
  • スピノサウルスの骨格模型の仕上げ作業が進む。化石のCTスキャン、失われた骨のスケッチや写真、近縁の恐竜からの類推などを組み合わせてコンピューター上でモデルを作成。ポリスチレンや樹脂、鋼鉄を使って形にした、解剖学的に正確な実物大の模型だ。
  • <b>古生物学のパイオニア</b><br />第一次世界大戦の直前の数年間、サハラ砂漠東部を精力的に探査したエルンスト・シュトローマー。スピノサウルスをはじめとする彼の発見は、白亜紀のアフリカに光を当てた。
  • <b>化石探偵たち</b><br />ニザール・イブラヒムはナショナル ジオグラフィック協会の支援を受けた若手古生物学者。スピノサウルスの新たな標本を入手し、正確な発見地もつきとめた。
  • 2013年にニザール・イブラヒムのイタリア人共同研究者たちが、スピノサウルスの残りの骨を発掘した。
  • <b>失われた骨を求めて</b><br />写真は、シュトローマーが1912年にエジプトで発見した化石。「タイプ標本」として新種スピノサウルスの定義の基準とされたが、第二次世界大戦中に連合軍のミュンヘン空爆で灰になった。古生物学者たちはこれらの写真を基に、失われた骨をデジタルで復元。近年見つかった別の化石と組み合わせ、頭から尾まで全長15メートルの骨格模型を完成させた。
  • <b>失われた骨を求めて</b><br />シュトローマーが1912年にエジプトで発見したスピノサウルスの顎の化石。
  • <b>白亜紀の「川の王者」</b><br />約1億年前に北アフリカの川を泳いでいたとみられるスピノサウルスは、既知の恐竜では唯一、水中生活に適応していたグループの一員だ。この巨大な肉食恐竜は、陸生で大型の草食動物があまりいない地域に生息し、主に大型の魚類を捕食して命をつないでいたようだ。
  • <b>化石ハンターと商談中</b><br />ニザール・イブラヒムが手にしているのは、白亜紀のワニ類の頭骨化石。二人の化石ハンターが持ち込んできた、ケムケム層で発掘した化石の一つだ。売り物のなかにはほかにも肺魚の歯、ノコギリエイの吻の一部、カメの甲羅など1億年前の水生生物の化石があった。現在は砂漠となった北アフリカに、当時は広大な河川系が広がっていた。

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