成功するレシピ

●用意するもの
セイタカアワダチソウ(直径1cm、長さ50cmほど)、杉や松の板(厚さ1cm程度、幅3~5cm、長さ30cmほど)、カッターナイフ、彫刻刀、のこぎり、C型クランプ、ベニヤ板

 火おこしは体力勝負なので寒くなったころがよい、と実習を晩秋にしていたのも幸いでした。まずはセイタカアワダチソウを探しに近所の空き地へと向かいました。セイタカアワダチソウはまっすぐ伸びるものが多いので、採集はうまくいきました。次はこれを乾かします。このときできるだけまっすぐになるように干すとよいでしょう。セイタカアワダチソウは河原にも多く生えているので、探すのは難しくないと思います。

 乾燥したセイタカアワダチソウは皮をむいておきます。

 板は杉や松で十分でした。ただ固いものだと大変なので、爪を立てるとへこむくらいのものがよいでしょう。ただし、棒を突き立てる前に、板には準備が必要です。

(写真クリックで拡大)

 まず板の側面に、V字の切れ込みを入れます。教室では、のこぎりで切れ込みを入れた後、カッターナイフでV字に整えています。火をおこす際にはこのV字の先端あたりに棒を立てて回すのですが、この部分にあらかじめ浅いくぼみを作っておきます。回転中に棒があちこち動かないようにするためです。板に棒を立ててみて、当たった部分をまるく写しとり、彫刻刀の丸刀で1mmほど彫ります。

 これで準備OKです。さあ、いよいよ火をおこしてみましょう。

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