おいしくなる戦場の食事、5カ国を比較
戦場で兵士が食べる野戦食がおいしくなっている。栄養価がアップし、種類も豊富だ。
野戦食「MRE」を開発する米陸軍ナティック研究所のジャネット・ケネディによると、1300カロリーのMRE(25℃で36カ月保存可能)が年間生産量は3000万食。30年前はもっと種類が少なく味も悪かったと、元中佐のデビッド・アセッタは話す。今では24種類から選べるようになった。「ものすごい進歩ですよ」
写真は5カ国(米国、オーストラリア、ロシア、日本、イタリア)の野戦食(1日分、または1食分)。内容物がすべて写っていない場合もある。
米国
オーストラリア
ロシア
日本
イタリア
ミックスフルーツの缶詰、携帯用コンロ、ジャム、コーヒー、浄水錠剤とビタミン剤、ビスケット、七面鳥の肉、リキュール、歯ブラシ、牛肉のゼリー寄せ、ライスサラダ、豆入りパスタ、シリアルバー
写真: ASHLEY GILBERTSON
写真: ASHLEY GILBERTSON