ナショジオだから撮れた!ビッグキャットたち

ちょうど1年前の2013年の夏。ナショジオの特集も撮られた写真家・岩合光昭さんの「ネコライオン」展が東京都美術館で開催されていました。岩合さんの写真も含めて、ナショジオには「Big Cat」、すなわち大型ネコ科動物のすばらしい写真がたくさんあります。でも、そのほとんどが危機に瀕する動物たちなのです。

「いかり肩」が特徴のアジアチーター
幼いときに密猟者から救出され、イラン北東部の保護区で育った5歳のアジアチーター。肩を覆う分厚い毛皮はステップ地帯の厳しい冬を過ごすためのもの。
写真=Frans Lanting
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ケニアのマサイマラ国立保護区のチーター
イチジクの大木に登り、周囲を見張る雄のチーター。物静かで孤独を好み、狩りのために広大な土地を必要とするチーターは、存亡の危機に直面している。
写真=Frans Lanting
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米国のピューマ
ロサンゼルスのハリウッドで、隠しカメラがとらえた雄ピューマ。2年ほど前から出没している。首輪の発信器で追跡されているが、その姿を見た住民はほとんどいない。
写真=Steve Winter
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インドのトラ
バンダウガル国立公園の水場。後ろの若いトラは、自動撮影カメラを壊したため、写真家のウィンターが“スマッシャー(壊し屋)”と名づけた。
写真=Steve Winter
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頭をかみ砕くライオン
群れのオスラインオンに戦いを挑んだ、よそ者は激しい戦いの末、最後に頭をかみ砕かれた。
写真=Mitsuaki Iwago
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アフリカのライオン
群れ(プライドと呼ばれる)の支配権をめぐり、このライオン「Cボーイ」は日夜、ほかの雄から命を狙われる。
写真=Michael Nichols
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幼い子の世話をする母ライオン
生後数週間の子は、プライドの年長の子に交じるには幼すぎるし、ハイエナなどに狙われやすいので、母親は子を穴に隠しておく。この子たちはもうすぐ仲間と合流する。
写真=Michael Nichols
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木の上にたたずむライオン
ウガンダのクイーン・エリザベス国立公園で、木の上にたたずむライオン。
写真=Joel Sartore
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ヒョウの親子
アフリカ南部のボツワナの湿地帯オカバンゴ・デルタに暮らすヒョウの親子。母親は、幼い子ヒョウにこの土地で生き抜くすべを教え込む。だが、命がけの経験を通して、自力で学ぶしかないこともある。
写真=Beverly Joubert
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カメラ目線のヒョウ
ボツワナ、オカバンゴデルタの深い森の中では、ヒョウの毛の斑点がカモフラージュとなる。
写真=Beverly Joubert
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『ウーマン・オブ・ビジョン ナショナル ジオグラフィックの女性写真家』(日経ナショナル ジオグラフィック社)

最後の2枚は、ナショジオで大型ネコ科動物を守るプロジェクトを進める、写真家ビバリー・ジュベールによるもの。最後の印象的なヒョウの写真は、「ウーマン・オブ・ビジョン ナショナル ジオグラフィックの女性写真家」にも収録されています。才能豊かな、ナショナル ジオグラフィックの女性写真家11人の代表作を収録した保存版。写真家・林典子さんもお薦めの1冊です!

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