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ナショナル ジオグラフィック日本版 2014年8月号

森の家族アルバム

  • <b>フロド</b><br />36歳(撮影当時)(1976-2013)<br />ゼウス、タイタン、ターザンらの父親<br />フロドは体格や力の強さにものをいわせて、5年間トップに君臨した。チンパンジーだけでなく人間をも威嚇し、グドールを殴ったことさえある。だが、権力を失うとおとなしくなった。昨年、傷口からの感染で死去。
  • <b>サムワイズ</b><br />13歳 雌<br />父親はフロド、母親はサンディ<br />彼女は大人になりかけている。遠からず雄たちの関心を引くだろう。 雌のチンパンジーは通常、近親交配を避けるために生まれた集団を離れる。しかし、カセケラの群れに属する雌の多くはとどまることを選んだ。 サムワイズがどうするかは、研究者にも予想がつかない。「サムワイズは群れにいるほとんどの大人の雄と血がつながっています」と、思春期の雌を研究するカラ・シュロファー・ウォーカーは言う。「彼女が利口なら出ていきますよ」
  • <b>ガイア</b><br />21歳 雌<br />グレムリンの娘、グーグルの母親<br />研究者のエリザベス・ロンズドーフは、ガイアのことを「とても世話好きで面倒見のいいお姉さんタイプ」と評する。ガイアは双子の妹たち、ゴールデンとグリッターの養育を手伝ったのだ。母親のグレムリンがゴールデンの世話を受けもち、ガイアはもっぱらグリッターを抱いて運び、毛繕いし、見守った。2009年、ガイアはグーグルを出産し、懸命に守り抜いた。それ以前に生まれた3頭の子どもは奪われ、死んでしまっていた。
  • <b>スパロー</b><br />56歳 雌(右から2頭目)<br />子どもたちや孫たちと<br />スパローはゴンベの最長老のチンパンジーであり、「Sファミリー」の誰もが認める偉大な母親だ。子どもたちや孫たちとぴったり身を寄せ合い、毛繕いを楽しんでいる。「彼女は強くて生活力のある娘たちを育てました」と、何年にもわたってスパローを追いかけてきたカーソン・マリーは言う。「でも息子たちは甘ったれですね」
  • <b>グレムリン</b><br />44歳 雌<br />ギズモ、ガイア、グリッター、ゴールデン、ギムリの母親<br />グレムリンは研究者を感嘆させ、一方で当惑させている。現在16歳となった双子、ゴールデンとグリッターを育て上げた。野生のチンパンジーの双子が大人になるまで育つのを観察できたのは初めてのことだ。「グレムリンは双子を育てている間、驚くほどの強さと忍耐力を見せました」 と、子どもの発達を研究するエリザベス・ロンズドーフは言う。その一方で、赤ん坊泥棒でもある。娘のガイアから3頭の新生児を強奪したのだ。
  • <b>ギズモ</b><br />5歳 雄<br />グレムリンの息子、ガイアの弟<br />ギズモは小さくて遊び好き。この写真の撮影時には2歳だった。兄や姉にかまってほしくて、いつも付きまとっている。この頃、母親のグレムリンは、長い距離を移動するとき彼をおんぶするのをやめた。わずか2歳で親離れさせられたため、ギズモは誰にでも甘えるようになった。ゴンベの中心のカコンベ渓谷に行けば、彼が「Gファミリー」の面々に囲まれて、楽しく過ごしている姿を見られるだろう。「ギズモが成長してアルファ雄になる可能性はほとんどありません」と、 カーソン・マリーは言う。
  • <b>ナサ</b><br />26歳 雌<br />両親は不明、子どもはいない<br />ナサは2000年に初めて姿を見せた。おそらく南の群れから移ってきたのだ。ナサとはスワヒリ語で「つかむ」という意味。よそ者の雌として、新しい群れで居場所を得なければならないという立場にちなんで命名された。狩りがうまく、しかも大柄なので、獲物を横取りしようとする雄にも屈しない。

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