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ナショナル ジオグラフィック日本版 2014年7月号

シリーズ 90億人の食 アフリカの農業開発

  • モザンビーク北部を通るナカラ鉄道の線路のそばで、男たちが乗客にサトウキビを売ろうと待っている。ブラジルと日本は、この一帯の1400万ヘクタールほどの土地を大豆の一大生産地に変える農業開発事業「プロサバンナ」を共同で進めている。
  • モザンビークの首都マプト近郊にある、1400ヘクタールのバナナ農園「バナナランディア」。2800人を雇用するほか、道路や学校の建設、送電線の敷設など、地域の生活改善にも力を入れ、この国がバナナの輸出国に転じることにも貢献した。
  • 東アフリカのソマリランドのベルベラ港で、サウジアラビア行きの貨物船にヤギと羊が追い立てられる。この港は紀元2世紀からアラブ世界との交易の要衝として栄えてきた。食料の8割を輸入するサウジアラビアは、2010年代を通じて肉の消費が伸びる見込みだ。
  • エチオピアの不毛な高地で、牛と人力で小麦を収穫する家族。収量は世界平均の3分の1以下だ。
  • <b>モザンビーク</b><br /><b>ファティマ・アレックス</b><br />「ひどい話です。許せない」。シャイシャイ近くで耕作していたが、中国企業が経営するコメのプランテーションに畑を奪われた。「畑で食べ物を育てていたのに、もう何もありません」
  • <b>エチオピア</b><br /><b>グレダ・テリラ</b><br />2ヘクタールの畑でソルガム(モロコシ)を育てて、12人の子どもを養っている。しかし、畑は洪水に見舞われることが多く、一家を支えるのに苦労が絶えない。
  • <b>ルワンダ</b><br /><b>マリ・ムカルカカ</b><br />「以前は、家族で食べる2週間分しか収穫できなかった」と話す彼女。小規模農家を支援するNPOのワンエーカー基金から種子と肥料を後払いで購入したおかげで、収穫が増え、家畜の飼育も始めた。
  • 左下はバナナの大農園「バナナランディア」、右上は地元で「マシャンバ」と呼ばれる小さな畑。この写真は、アフリカの農業に与えられた選択肢を示しているようだ。「大小の農場が共存していくことが大切です」と、この大農園の創業者ドリーズ・ゴーズは言う。
  • ザンビアの首都ルサカで、客が中国人の養鶏業者と値引き交渉をする。アフリカで食料品を扱う多くの外国企業と同様、この業者も鶏を本国に出荷せず、現地の住民と在留中国人に売っている。ザンビアには2万人、アフリカ全体では約200万人の中国人が暮らす。
  • 西アフリカのリベリアで、アブラヤシの苗に水をやる作業員。苗は、マレーシアの巨大複合企業サイム・ダービーがパーム油生産のために借りた22万ヘクタールの大農園に植えられる。同社は3万5000人の雇用を約束。内戦で疲弊した同国の政府は大きな期待を寄せている。
  • エチオピアの農場でコーンをすくう作業員。「あなたがたはいつも食料危機について聞くけれど」と、農場経営者の米国人フセイン・ロバニは言う。「アフリカの人たちは食料自給もできるし、危機を解決することもできるのです」
  • ハンセン病など複数の疾患を抱えるアリエト・クウォト。土地を村営化するプログラムのもと、エチオピア・ガンベラ州の別のコミュニティへ強制的に移住させられた。
  • エチオピア西端のガンベラ州で、トウモロコシ畑に入り、地元で「アウィエオ」と呼ばれる食用の低木を集める11歳の少女。インド企業のカルトゥリ・グローバルはエチオピア政府からこの土地を借り、村人を追い出し、原生林を開墾して農場を造成した揚げ句、多額の債務を負い、経営破綻寸前まで追い込まれている。

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Q:太古の昔から大規模な移動を繰り返してきたアフリカ、セレンゲティのオグロヌー。その大移動で正しいのは次のうちどれでしょう。

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