第2回 ハーブで変わりだした生活

――ハーブを使うようになって、何がどう変わりましたか。

 まず、気持ちにゆとりができたということが挙げられます。

 芸能事務所の仕事は、頭の切り替えが大変です。たとえば今、電話でテレビ番組の話をしていたかと思うと、次の電話では出版社と本の企画の話をしている。そういうことが矢継ぎ早にあるんです。

 なかには良い話ばかりではなくて「ちょっと考えさせてください」というようなこともあります。早急に善後策を考えなければいけないというようなときに、別の相手と接して前向きな気持ちでいるのは難しい。

 そういう場合に、気分に合わせて好きな香りを選んで使うと、気持ちを整えられます。エッセンシャルオイルだと、気分を高めたいときはローズ。ユーカリやヒノキなど、木の精油の香りも好きでよく使います。

――ハーブ専門店「ウィッチムーン」を東京・阿佐ヶ谷に開店したのが2002年。ハーブと出会ってから、そんなに時間が経っていない時期ではないですか。

 店を開いた理由のひとつは当時、ハーブの教科書になるような良い本がなかったことです。外国の翻訳本で、医者が読んでも難しいというような学術的な専門書か、フレッシュハーブの写真がいっぱい載った趣味の本。その中間で、ハーブの勉強ができるような本がほとんどなかったんです。

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