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ナショナル ジオグラフィック日本版 2014年5月号

シリーズ 90億人の食 世界の食の未来

  • 米国カンザス州スコットシティー近郊のバルガモア農場。ここでは、コンバイン1台で1時間に最大10ヘクタール分の小麦を収穫し、そのデータを随時コンピューターに送信している。米国人の食料の大半は、このように機械化された大規模農場で生産されている。単一の作物を大量に栽培するのが特徴だ。
  • 800万羽の雌鶏を飼育する、ブラジル南東部のマンティケイラ農場。卵は鶏舎からベルトコンベヤーで梱包施設まで運ばれ、1日に540万個が出荷される。開発途上国では過去40年間に肉の需要は3倍に、卵の消費量は7倍になった。そのため、大規模な畜産施設が急増している。
  • 豊作でサイロに収まりきらないトウモロコシが、屋外で山になっている。ここブラジル中西部のマトグロッソ州からは、収穫された穀物の多くが飼料用に中国と韓国へ輸出されている。世界では、人口の増加に加え、飼料作物の需要が高まっているため、2050年までに作物全体の生産量を倍増する必要があると専門家は言う。
  • 南米ペルーのアンデス山中で、イモを育てているエステラ・コンドル。<br />収穫物のうち5種類のイモは市場で売り、「マシュア」と呼ばれる黄色いイモは自宅で調理して食べる。開発途上国では、彼女のような小規模農家が食料供給の大半を担っている。
  • <b>マリ</b><br />バサマ・カマラ
  • <b>ウクライナ</b><br />オレクサンドラ・サロ
  • <b>バングラデシュ</b><br />アンワラ・ビーガム
  • <b>英国</b><br />ポール・マグリン
  • <b>米国</b><br />クリス・コベリ
  • <b>ウクライナ</b><br />バレンティン・タラソフ
  • <b>インドネシア</b><br />パク・コンピャン
  • <b>エチオピア</b><br />ギルマ・ウォダジョ
  • <b>米国</b><br />サリー・グラン
  • <b>米国</b><br />ジョージ・ネイラー
  • <b>マリ</b><br />セコウ・カマラ
  • <b>米国</b><br />フランク・リース
  • 大規模農業では、広大な畑で単一の作物を育て、肥料と農薬を使って収穫量を増やす。<br /><br /><b>米国</b><br />スコット・ダウリング
  • 小規模農業は収穫量では大規模農業に及ばないが、多くの場合、人々が食べる作物の供給に大きな役割を果たしている。<br /><br /><b>バングラデシュ</b><br />ジェッソール県ジャガティー村の人々
  • アフリカのマリ南西部に位置するシビ村で、落花生を収穫するマリアム・ケイタ。<br />品種改良や化学肥料の使用などにより収穫量を増やす「緑の革命」は、アフリカには波及しなかった。だが今、食料増産の可能性を秘めたサハラ砂漠以南の国々は、重要な地域として注目されている。
  • アマゾンの熱帯雨林を伐採して造成されたトウモロコシ畑。国の法律で保護されているブラジルナッツの木立だけが残る。アマゾンの森林伐採のペースは全体としては落ちつつあるが、ここ北部のパラ州では、過去1年間に伐採面積が37%も増えている。
  • ブラジルのヌトリブラス養豚場。雌豚を囲いで動けなくしているのは、授乳時に子豚が押しつぶされないようにする対策だ。平均で体重90キロの豚が1日に6キロの排泄(はい せつ)物を出すため、養豚場は大きな汚染源になりうる。ここでは排泄物を肥料とメタン発電に利用している。
  • ブラジルに本拠をおく世界最大の食肉加工会社JBSで解体処理された牛。ひづめや骨は、粉砕して魚の飼料や肥料として使う。
  • ブラジルの工場では1時間に1万8000羽の鶏が解体処理される。同国の鶏肉生産量は、2000年から2012年にかけて2倍に増えた。
  • 米国カリフォルニア州グリーンフィールド近郊のバセッティー農場で、セロリの収穫が進む。セロリは米国内に出荷されるほか、アジアに輸出される。ここサリナス・バレーは「米国のサラダボウル」と呼ばれる野菜産地。この一帯では干ばつが続いているが、長引けば、農業用水に使う地下水が不足するおそれもある。
  • ブラジル南部のシドロランディア近郊の工場では、月間およそ450万羽の鶏が解体処理される。手羽と足は主に中国、もも肉は日本、胸肉は欧州へ輸出される。鶏肉の需要は世界的に拡大していて、その生産量は豚肉や牛肉をはるかに上回るペースで増えている。
  • 米国の遺伝子組み換え種子大手、モンサント社の実験室で、トウモロコシの生育状況が自動的に撮影される。同社は、より少ない水と肥料で育つトウモロコシと大豆の開発に取り組んでいる。まだバイオテクノロジーで実現できていない夢の品種だ。今後、資源の効率的な利用が、食料の安定供給を達成する鍵となる。

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