第72回 「お好み焼き にしだ」にようこそ!

 ぼくはコスタリカで、毎週1~2回お好み焼きを食べている。
 大阪人なので体質的に粉もんが合うのかもしれない(笑)。

 一番好きなのはうどんなのだが、コスタリカでは手に入りにくいし、自分で打つのも大変だ。
 お好み焼きなら、キャベツや小麦粉、豚肉といった具材が簡単に安く手に入るし、作るのもあまり時間がかからない。栄養のバランスもよいし、なにより美味しい!(虫は入れません)

 実家の母親はお好み焼きを作らないので、ぼくのお好み焼きはだれからも教わってない独自のやり方、西田流。

 特徴は、厚切りの豚肉をカリカリに焼くこと。カリカリ、サクサクのお好み焼きだ。隠し味として必ず白ワインを使うと言ったら、これまた大阪人である編集者から「それはお好み焼きとはいいません」と言われた。でも、何を入れるのもお好みなのが、お好み焼き♪

具材の一部の紹介
左)パセリ、芽キャベツ、ネギ。 右)ナス、トマト、黄色いミニズッキーニ、ジャガイモ。(写真クリックで拡大)

 科学実験をする要領で、お好み焼きと相性のよさそうな具材を試している。オクラ入りや、アスパラガス、プチトマト入りなど、たびたび何かを変えているので、レパートリーはどんどん膨らんでいく。ソースをいちから作ってみたり、出汁にパルミート(ヤシの若木の芯)を使ったこともある。なかでもおススメなのが、アスパラガス入り。素材の味が引き立っておいしい。

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「台所」の様子
玄関を入ってすぐ左、水も流しもない場所を台所として使っている。右手のテーブルには、魔法瓶にエタノールの容器、昆虫の標本や飼育中の昆虫なども置いてある。(写真クリックで拡大)