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日本の百年

- MARCH 2014 -

ナショナル ジオグラフィック協会 写真資料室から

春のうららに壁土こねて

 うららかな日差しのなか、職人が壁土をこねている。建てかけの家の屋根はトタンの波板で覆われ、壁には格子状の「竹小舞(たけこまい)」が組み上がって、あとは左官の壁土塗りを待つばかりだ。


 横浜市戸塚で撮影された、一見するとのどかな印象の写真だが、「燃えやすい、典型的な日本家屋の建築風景。こうした家々の間に焼夷(しょうい)弾が落ちれば甚大な被害が生じる」という殺伐とした説明とともに、太平洋戦争中の1942(昭和17)年8月号に掲載された。手間と時間のかかる土壁の家は、昭和の後半以降は減っていった。だが近年、その落ち着いた風合いや、調湿性と蓄熱性に優れた特性が見直されつつある。

写真=WILLARD PRICE/NATIONAL GEOGRAPHIC CREATIVE

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