中国やアフリカの奥地で野人や怪獣を探したり、ミャンマーの麻薬地帯で地元の少数民族と暮らしたりしながら、辺境の地とそこに住む人々の生活を描いた多数の著作を世に送り出している高野秀行さん。第35回講談社ノンフィクション賞を受賞した最新作『謎の独立国家ソマリランド』は長く内戦が続くソマリアの一角にありながら、平和を保つ稀有な独立国、ソマリランド共和国の探訪記。その不思議な国の話題をはじめ、自身が転機になったと語る著作をもとに、作家の感性をひも解く。(インタビュー・文=高橋盛男/写真=的野弘路)

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