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ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年11月号

ナイジェリアの混迷

  • 15歳になるジャネット・ダニアン。2012年にイスラム過激派ボコ・ハラムによる教会爆破事件に巻き込まれ、体は傷だらけだ。
  • 北部の都市カノのサボン・ガリ地区に住むキリスト教徒は、襲撃の恐怖に絶えずさらされている。日曜日、教会の前には警察の放水車が待機し、礼拝に訪れた信者を警護する。
  • 中部カドゥナのごみ捨て場で、使えそうな物を探す人々。ナイジェリアは世界第5位の石油輸出国だが、国民の3分の2近くは極貧生活を強いられ、とりわけ北部は深刻な状況だ。
  • 今年3月にカノで起きたバスターミナル爆破事件の負傷者が病院で手当てを受ける。死者の数については諸説あるが、「22人」という政府の発表をうのみにする者はほとんどいない。
  • 北西部ソコトの検問所で、兵士に命じられて地面に横たわる市民たち。治安部隊の理不尽で強権的な暴力による死者の数は、ボコ・ハラムの襲撃による犠牲者数に匹敵すると言われる。
  • カノのサボン・ガリ地区にある教会の前で出番を待つ、花嫁の介添人たち。カノでは少数派のキリスト教徒は攻撃の標的になりやすいが、それでも人々の信仰心は揺るがない。
  • ナイジェリアでは、イスラム原理主義の隆盛とともに、キリスト教信仰も熱を帯びつつある。両者の対立は激しくなるばかりだ。カノにあるこの教会では、日曜日の礼拝で「ボコ・ハラムに対する聖戦」が呼びかけられた。
  • 公立学校のないナイジェリア北部では、イスラム学校が唯一の教育の場だ。写真は、ソコトにある学校。マドラサと呼ばれるこうしたイスラム学校で、生徒たちはコーランを木の板に書いて暗記する。
  • カノのシャリア裁判所で土地争いの当事者から言い分を聞くイブラヒム・ヨーラ判事。イスラム教徒が多い北部の州政府は2000年、州裁判所のほかにシャリア裁判所も開設した。
  • カノのイスラム教徒の尊敬を集めるアミール(首長)は、1月の暗殺未遂事件の後、外出を控えるようになった。英国の侵略から1世紀たった今も、君主制の趣が色濃く残る。
  • カノを含むナイジェリア北部では、民族や宗教の対立が何十年も続いている。人々を不安に陥れているのは、イスラム教とキリスト教の対立と、暴力の歴史だ。

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