最終回 カーニバルだけじゃない! 音楽の街リオ

 長らくご愛読いただいたこの連載も、今回で最終回! そこで、最終回にふさわしく、行けば必ず元気をもらえる旅先を紹介します。ブラジルが誇る大都市、リオデジャネイロです!

ブラジル、リオデジャネイロのラパ地区にある人気クラブの1つ、リオ・セナリウム。専門はサンバとショリーニョだ。ショリーニョは、19世紀にポルカとワルツ、サンバがブラジル風に融合してできた。
写真:Balthasar Thomass/Alamy(写真クリックで拡大)

 リオデジャネイロはブラジル第2の都市で、言わずと知れたカーニバルの街。でも、カーニバルが開催されていない時期でも、リオには音楽とダンスがあふれています。生演奏を聴かせるバーやクラブにも事欠きません。そんななかから、おすすめの2つの地区を紹介します。

 まずは、ボサノバの名曲「イパネマの娘」で有名な、イパネマ地区。大西洋に面した海岸地区で、砂浜が数キロ続き、コパカバーナ海岸に隣接しています。必ず訪れたいのは、「イパネマの娘」が誕生したバー、ガロータ・ヂ・イパネマ。向かいのビニシウス・ピアノ・バーや、1ブロック離れたトカ・ド・ビニシウスもボサノバの生演奏が楽しめるので、おすすめです。

 もう1つは、街の中心であるラパ地区。ここの人気クラブはリオ・セナリウムで、いつもパーティー客でごった返しています。専門はサンバとショリーニョ。ショリーニョは、19世紀にポルカとワルツ、サンバがブラジル風に融合してできた音楽です。エストレーラ・デ・ラパとカリオカ・ダ・ジェマも、サンバとボサノバを愛する人で連夜にぎわいます。

 リオでは来年開催されるFIFAワールドカップ・ブラジル大会の決勝戦も行われますし、2016年にはオリンピックも開催されます! 今後、日本から訪れる方も増えそうですね。リオに行ったら、ぜひ夜の街に繰り出し、生演奏を聴かせる数々のバーやクラブをはしごして、現地の人々と一緒に、思う存分音楽とダンスを楽しんでくださいね!

 今回で連載は終わりですが、この連載の元になっている『世界の新名所 BEST500[コンパクト版]』『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)には、まだ紹介していない旅先をたくさん掲載しています。ぜひお手に取ってご覧ください! ご愛読ありがとうございました。

『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』
(ジェレミー・アランほか著、関利枝子、北村京子訳、日経ナショナル ジオグラフィック社)


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