フラッシュバック

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世界の百年

- OCTOBER2013 -

カラー写真の先駆け

 『ナショナル ジオグラフィック』の歴史を語る際に、たびたび登場するのが1916年4月号に掲載された上の写真。オートクロームという技術で撮影された、最初期のカラー写真だ。


 写っているのは、モダンダンスの先駆者ルース・セントデニス(右)とその夫テッド・ショーン。インド文化をモチーフにした『カーマの庭(Garden of Kama)』という作品を演じている。彼ら二人はロサンゼルスにデニショーン舞踏家養成所を設立、のちにそこから著名な振付師・舞踏家のマーサ・グレアムや女優ルイーズ・ブルックスらが輩出した。


 現在、ナショナル ジオグラフィック協会にはオートクロームのガラス乾板が1万5000枚近く保管されている。これは世界最大級のコレクションである。


写真=Franklin Price Knott, National Geographic Creative

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