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ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年9月号

太古の森にすむ巨鳥 ヒクイドリ

  • 茂みの間からこちらを見つめる雌のヒクイドリ。雌は体重が70キロを超えることもある。とさかの役割は不明だが、異性にアピールするための飾りかもしれない。
  • ヒクイドリの雌と雄は繁殖期だけ一緒に過ごす。体は雄(左)のほうが小さい。ヒナは父親の長い羽毛に身をすり寄せるのが好きなようだ。
  • 雌が雄を水たまりに誘い出す。求愛行動の一つだ。この個体のように体が大きな年配の雌は、とさかがひときわ大きく立派なことが多い。
  • オーストラリアの熱帯雨林の果実。ヒナを育て、食べられる果実を教えるのはヒクイドリでは雄の役目だ。
  • ヒクイドリの卵の大きさは鶏卵の数倍。雄は40日以上も卵を温める。
  • ヒクイドリの足は大きく、力が強い。成鳥の雌には、かかとからつま先までが22センチ以上ある個体もいる。内側の指の先には、長く鋭い爪がある。普段は温和な鳥だが、危険を察知すると強力なキックで反撃することもある。
  • ピーターボッテ山。麓に広がるデインツリー国立公園の熱帯雨林には、ヒクイドリの生息に適した原生林が多く残っている。
  • 好物のゴウシュウビャクダンの実を食べる雄のヒクイドリ。くちばしの先で実をはさんだまま頭を振り上げ、口を大きく開けて丸のみする。
  • 果実が地面に落ちた音を聞きつけ、全速力で探しに行くヒナ。ヒクイドリは走るのが速く、成鳥は驚くと時速50キロ以上で走ることもある。
  • このヒナたちは生後1年未満だが、もう自力で生活しなくてはならない。父親は次の繁殖相手を探すため、わが子に別れを告げたのだ。食べられる果実の種類や、犬などの天敵の見分け方をすでに学んでいれば、生き延びられるだろう。
  • 父親の羽毛に包まれてくつろぐヒナ。生後まもないヒナは縞模様の綿毛で覆われているが、喉元にはすでに小さな肉垂がある。成長すると、頭部の平らな部分にとさかが生える。
  • 食事中のヒナを、父親がそばで見守る。熱帯雨林の果実の色は、鮮やかな赤や青が多い。ヒクイドリの首周りと同じ色だ。偶然かもしれないが、ヒクイドリが森で果実を上手に見つけるのは、そうした色に引き寄せられるからという見方もある。ことによるとヒクイドリの体の色自体も、ほかの個体を引きつけるために進化したのかもしれない。
  • クイーンズランド州北東部のキュランダ近郊にある民家の玄関先を、2羽のヒナが通り過ぎる。綿毛はもうないが、黒い羽毛で体が覆われるのは性的に成熟する4歳前後になってからだ。
  • ヒクイドリがよく出没する道路には、車のドライバーに減速を促す標識が設置されている。デインツリー国立公園にあるこの標識は、ややユーモラスなデザインだ。道路があることによって車とヒクイドリの衝突事故が起こるだけでなく、生息地である森が分断されてしまう。
  • ケアンズ南部の海辺で父親の後を必死に追いかけるヒナ。父親が再び繁殖期に入るまでのおよそ9カ月間、親子は一緒に過ごす。

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