第5章 1956- 第二期黄金時代からさらなる挑戦へ

第23回 深海生物の“世紀の発見”です!(動画あり)

 かどうかはともかく、タイタニック号も熱水噴出孔も発見したのはなんと同じ人。ロバート・バラードというナショナル ジオグラフィック協会付きの探検家でした。厳密に言えば、チームによる調査なので発見者はバラード1人ではありませんが、主要な人物であることは間違いありません。どちらの発見の経緯も興味深いものの、タイタニック号はまたの機会に書くとして、今回は熱水噴出孔のほうを紹介いたしましょう。

 まずは次の動画をご覧ください。これは1979年、調査チームがガラパゴス沖に2度目に潜ったときの映像です。最初のほうに出てくる格子じまのシャツを着た人物がロバート・バラードです。

「ナショナル ジオグラフィック協会支援の探検・調査が1万件に。 協会が選ぶ「トップ10」はマチュピチュほか」より

 どうです? いやはや、立派なチューブワームですねえ。熱水噴出孔がはじめて見つかった海域と思うと、感慨深いものがあります。映像だけでも十分お楽しみいただけたのではないでしょうか。