第4回 人生の節目に、いつも星空

篠原さん手作りの天文ワンピース!(写真クリックで拡大)

 たとえば、期待していた天体ショー。間際に雲が出て見られないというとき「なんだよー」と雲を恨む人は多いと思います。でも、私はそうではなくて、雲が出てきたのは、それはそれで何かしら意味があるはずだと思うようにしています。

 「今日はしかたない」と思うか「次こそは」と思うかは、その日の気持ちで違うでしょうけれど、そのときに自分が受けた感情の揺らぎを大切にしたい。もし、その逆のことが起きたときには、自然は私に対して、劇的な演出を用意してくれたことになるでしょう。それが楽しいんです。

――感情の揺らぎ、自然からいろいろなものを感じ取ることを楽しむというのは、篠原さんのつくるもの、デザインとも関係しますか。太陽系の惑星を絵柄にした今日の衣装も素敵ですけれど。

 ありがとうございます。実は今日が初のお披露目なんです、この「天文ワンピース」(笑)。こういう絵柄の洋服は、市販では見かけないので自分でつくりました。

 自然から感じ取るものは、私のデザインと大いに関係していると思います。私は星空や自然から、言葉にならないたくさんの刺激を受けて、インスピレーションをもらっていると感じています。