中国青海省に暮らすチベット族の人々の写真(上)で、「日経ナショナル ジオグラフィック写真賞2012」のピープル部門最優秀賞を受賞。本誌7月号「写真は語る」に手記と写真を掲載した。

 1970年東京生まれ。オハイオ大学大学院フォトジャーナリズム科を修了し、本誌英語版の日本取材アシスタントを務めた。

 現在は写真家として活躍するかたわら、NPO法人「日中写真文化交流協会」で副理事長を務め、日本と中国の写真家同士の交流にも尽力している。今回取り上げたチベットの撮影では、こうした活動を通じて得た人脈が生きた。

 「現地に行ってみると、人々の考え方が実に多様であることがわかります。テレビのニュースを見ているだけでは、現実を知ることはできません」と話す清水さん。

 今後は中国の少数民族や国境地帯の撮影のほか、2012年2月以降途絶えているという日中の写真家の交流も再開したいと意気込んでいる。


『ナショナル ジオグラフィック日本版』2013年7月号「写真は語る」に、写真を追加して掲載した。