フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年7月号

探査車が見た火星

  • 米航空宇宙局(NASA)の火星探査車は質量899キロ、幅2.7メートル。プルトニウムの原子力電池で1日に約100メートル走る。4台のカメラで前方を確認しながら、アルミニウム製の車輪6個で大きな岩も越えていく。
  • 探査車キュリオシティの着陸地点から見た火星の風景。地上2メートル弱、ほぼ人間の目の高さからカメラでとらえたゲール・クレーターのパノラマ画像だ。左右に見える灰色の部分は、着陸時に使われたスカイクレーンのロケット噴射の跡。正面には標高5000メートルのアイオリス山がそびえる。探査車はこの山に向かう予定だ。
  • 太古に隕石が衝突してできたゲール・クレーターは直径150キロ。キュリオシティは今後、数カ月かけて黒い砂丘を越え、アイオリス山を目指す。この山の岩石層は最古で40億年前のもの。火星の水が干上がった運命的な時代の痕跡が残されているかもしれない。
  • 2013年1月末、火星で初の岩石試料を採取する準備が整った。記念すべきその石は平たい泥岩で、かつて水があったことから「イエローナイフ湾」と呼ばれる場所で見つかった。キュリオシティのロボットアームの先端には、さまざまな作業に適した道具が取りつけられている。振動ドリルもその一つだ。
  • キュリオシティの着陸地点は、太古の川底だったことが判明した。走行開始後、画像の範囲からさらに左前方のくぼ地で岩石を発見。数カ月かかってドリルで穴を開け、試料を採取した。分析の結果、岩石には、ここがかつて水で覆われ、生命が存在しうる場所だったことを示す物質が含まれていた。
  • 初めて火星の土を採取した後、自らの姿を撮影するキュリオシティ。63枚の画像を合成したセルフ・ポートレートには探査車の全体像のほか、土をすくい取った場所や車輪の跡まで見てとれる。ただし、カメラを支えている長さ2メートルのロボットアームはここには写っていない。

フォトギャラリー一覧へ

翻訳講座

ナショジオクイズ

キリン科の動物は次のうちどれ?

  • シマウマ
  • オカピ
  • トムソンガゼル

答えを見る

ナショジオとつながる

会員向け記事をお読みいただけます。

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ