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ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年7月号

渡り鳥 最後のさえずり

  • エジプト<br>ニシコウライウグイスは地中海を越えた後、さらにサハラ砂漠を1800キロ以上も縦断する。疲れきった鳥にとってアル・マグラは貴重なオアシスだが、待ち構えるハンターたちに命を絶たれることもある。
  • イタリア<br>森林監視員が密猟者から押収した、冷凍された野鳥。ほとんどが体長数センチほどだ。違法に捕獲された小鳥は、レストランや一般家庭でひそかに賞味される。
  • エジプト<br>打ち落とした獲物を得意げに見せるベドウィンの若者。ヨーロッパで夏を過ごしたニシコウライウグイスは、重さ60グラムほどだが脂がのっている。ベドウィンは捕った鳥は売らずに自分たちで食べることが多く、ウグイスは羽をむしって揚げる。
  • エジプト<br>エル・ダバの市場で、商人が小鳥の数を数える。沿岸部の町にはたいてい鳥市場があり、生きたまま売られていることもある。客が生きた鳥を買うと、その場で絞めて羽をむしってくれる。
  • エジプト<br>海岸近くの大きな木に網をかけると、渡りの途中の小鳥が何千羽もかかる。そうした鳥の一部は米を詰めてローストされ、昼食のメインディッシュになる。
  • イタリア<br>不審な男女を尋問する2人の森林監視員。密猟の取り締まりが専門だ。男(右端)は、北部の都市ブレシアで、違法に張られた網の近くで猟銃を所持していたところを監視員に見つかった。2012年秋、警察は1回の密猟摘発作戦で43人を検挙した。
  • イタリア<br>ブレシアの密猟者から押収されたコマドリ。後に空に放たれるものの、生息地は脅かされ、多くの捕食者やハンターが待ち構えている。鳥たちの生存は、違法な狩猟をいかに止められるかにかかっている。
  • エジプト<br>地中海を渡ってきた鳥が最初に目にする木々に網が張られている。網に飛び込んだ鳥は出口を見つけられず、このムシクイの一種、チフチャフのように、子どもにも簡単に捕まってしまう。
  • エジプト<br>つながれた猛禽類は獲物を探知する役目を果たす。空を見上げたら天敵のハヤブサがいる証拠なので、輪なわを仕掛けた小鳥を放ち、襲ってきたハヤブサを捕獲する。生け捕りにできれば、最高350万円ほどの高値で売れる。
  • イタリア<br>ベリーの実に誘われ、ネズミ捕りのようなわなにかかったヨーロッパコマドリ。北部の森林地帯では、こうした金属製の違法なわなを使った密猟が絶えない。首と脚をはさまれて瀕死の状態にあったこの鳥は、パトロール中のレンジャーに発見された。
  • アルバニア<br>水面に浮かぶ本物そっくりのデコイ(後方)に誘われて、銃で撃たれたカモ科の渡り鳥、シマアジ。1997年に起きた暴動を機に、市民はそれまで無縁だった銃を持つようになった。現在、国内には火器が大量に出回り、渡り鳥には最も危険な土地となっている。
  • キプロス<br>鳥の保護団体「コミッティ・アゲインスト・バード・スローター」の有志が、果樹園に忍び込んで、農夫が仕掛けたとりもちのわなを外す。この団体は2012年だけで9000個近くのわなを撤去した。
  • キプロス<br>越冬地のアフリカへ向かう途中、とりもちにかかったノドジロムシクイ。
  • キプロス<br>プラムの樹液で作ったとりもちから救出されたズグロムシクイ。無事に飛んでいけるように、羽や脚に残ったとりもちを唾液を使って取り除いてやる。

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