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ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年7月号

復活するワニの楽園

  • ワニ皮を目当てに乱獲されてきたパラグアイカイマン。ブラジル南西部に広がるパンタナール大湿原では保護活動が実を結び、今、力強く復活しつつある。
  • 日が暮れて姿を現したパラグアイカイマンを見て、写真家のカンディザーニは15歳の頃を思い出した。懐中電灯を手に、父親とワニを探しに行ったことがあるのだ。「夜空の星のように輝く目は、今でも忘れられません」
  • 乾期が始まると、魚の群れはパンタナール大湿原の浅瀬を後にして、深い川へと向かう。そこで腹をすかせたワニの口の中へまっしぐら―ということもよくある。
  • うだるような暑さのなか、くるくる回転したり踊ったりしながら優位を競うパラグアイカイマンの雄たち。熱帯地方特有の、豪雨を伴う雨期が来る直前には、雌を引きつけるためのこうした“儀式”が見られる。
  • 森の中に潜むワニ。地面の色にすっかり溶け込んで目立たない。
  • 暑い日の昼下がり、赤ちゃんワニが水草の間を泳ぐ。生後2週間、体長わずか20センチで、コウノトリに見つかればひとたまりもない。危険を察知して鋭い鳴き声を発すると、近くにいるおとなが助けに駆けつける。

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