第31回 「東欧の小パリ」で聖歌隊の調べに酔う!

 かつて「東欧の小パリ」と呼ばれた、ルーマニアの首都ブカレスト。今回紹介するのは、旧市街リプスカニ地区に立つ、スタブロポレオス教会です!

ルーマニアの首都ブカレストに立つ、スタブロポレオス教会。壁や天井は色彩豊かなフレスコ画に覆われる。先ごろ復活した聖歌隊でも世界的に有名だ。
写真:Moreleaze Tropicana/Alamy(写真クリックで拡大)

 第二次世界大戦や大地震、チャウシェスク元大統領による都市計画などのため、ブカレストに残る第二次世界大戦前の建造物はごくわずか。1724年建造のこの教会は、その数少ない生き残りの1つです。ビザンツ様式とルネサンス様式を組み合わせた、ルーマニア独自の「ブランコベアヌ様式」の建造物で、ルーマニア正教会やオスマン帝国時代の町の雰囲気を今に伝えています。

 教会の壁や天井に残るフレスコ画や聖像画(イコン)も素晴らしいのですが、もう1つ見逃せないのは「スタブロポレオス・ビザンチン聖歌隊」。共産主義崩壊後の1994年に創立され、教会内はもちろん、世界中で歌声を披露しています。その音楽は、ビザンチン聖歌の影響を受け、19世紀にルーマニアで発展したもの。ぜひ礼拝の時間に訪ね、神秘的な調べに酔いしれたいですね!

 教会への詳しい行き方やブカレストの見どころなど、プランを立てるときに役立つヒントは、『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)をご覧ください!

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