第29回 ウェールズの国立公園と古書の町に遊ぶ!

 今回紹介するのは、アウトドア好きはもちろん、本好きの方にぜひおすすめしたい、英国ウェールズにあるブレコン・ビーコンズ国立公園です!

英国ウェールズ、ブレコン・ビーコンズ国立公園内にある、シュガー・ローフ峰からの景色。なだらかな丘陵に、わだちのついた小道がいくつも走る。
写真:David Cheshire/Alamy(写真クリックで拡大)

 南ウェールズの1300平方キロほどに広がるブレコン・ビーコンズ国立公園は、荒れ野や山地、渓谷が美しい、風光明媚な公園です。ハイキングやサイクリング、洞窟探検や釣りなど、さまざまなアウトドアレジャーが楽しめますが、実はアウトドア好きだけでなく、世界中の本好きにも愛されています。

 その理由は、公園の北東端にある市場町、ヘイ・オン・ワイ。人口2000人にも満たない小さな町ですが、30軒ほどの古書店が立ち並び、世界中から古本と、本を愛する人々が集まります。その数、年間8万人以上! 道端や庭園に無造作に置かれている本棚もあり、本を買いたい人は代金を箱に入れていきます。日本の野菜や果物の無人販売所に似て、何とものんびりしていますね!

 ヘイでは毎年5月末から6月初頭にかけて、10日間の文学祭、ヘイ・フェスティバルが開催されます。今年は今まさに開催中! ヘイを訪れるなら、この時期がおすすめです。気候もよいので、古書店巡りや文学祭を楽しんだ後は、周囲のブレコン・ビーコンズ国立公園もぜひ散策してください!

 ブレコン・ビーコンズ国立公園に他にもある見どころやイベントなど、プランを立てるときに役立つヒントは、『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)をご覧ください!

『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』
(ジェレミー・アランほか著、関利枝子、北村京子訳、日経ナショナル ジオグラフィック社)


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