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ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年6月号

深海への挑戦

  • マリアナ海溝へ潜航するため、ジェームズ・キャメロンはこの潜水艇「ディープシー・チャレンジャー」を設計・開発した。
  • 赤く光っているのは、820℃以上の高温で鋳造される潜水艇「ディープシー・チャレンジャー」の操縦室。キャメロンが乗り込むこの鋼鉄製の球は、水面付近の約1000倍もあるマリアナ海溝の超高水圧にも耐えられるように設計されている。
  • 技術者が検査しているのは、潜水艇用のLEDライトのカバー。「ディープシー・チャレンジャー」には“ブリック”と呼ばれるレンガ型のライトが40個搭載された。「野球場の照明のように、明るく照らしたいんだ」とキャメロンは言う。
  • 撮影監督のマイク・デグリー(左)と映画プロデューサーのアンドリュー・ワイト(中央)は、キャメロン(右)が率いるプロジェクト・チームに欠かせない重要メンバーだった。だが二人は、今回の調査航海の出発前日、ヘリコプター事故で他界した。
  • 潜水艇「ディープシー・チャレンジャー」の共同設計者ロン・アラムが手にしているのは、操縦室に取りつけるアクリル製の窓。割れることなくゆっくりと変形するアクリルの特性を、アラムはこう表現する。「アクリルは“優雅に”ダメになってくれるんです」。球面状のレンズのような形は、耐圧性を高めると同時に、視野を広げる役割を果たす。
  • 潜水艇「ディープシー・チャレンジャー」は、オーストラリアのシドニーにある倉庫で秘密裏に造られた。2012年1月下旬、夜の闇にまぎれて運び出された潜水艇は、クレーンでトラックに載せられ、支援船が待つ港へと向かった。
  • 2カ月の調査航海とテスト潜航を終えた「ディープシー・チャレンジャー」 に乗り込み、ついにキャメロンが地球最深の海に挑むときがきた。予想外の時化(しけ)に見舞われ、重要な安全システムの一つに異常が生じた。だがそれでも、やるなら今しかない。
  • 支援船「マーメイド・サファイア」のクレーンで海に降ろされる「ディープシー・チャレンジャー」。
  • 操縦室内のキャメロン。タッチスクリーンを操作し、潜水艇のシステムをチェックする。この潜水艇はバッテリーやソナーなど180種類のシステムを搭載している。
  • 西太平洋のウルシー環礁沖でテスト潜航中の「ディープシー・チャレンジャー」。LEDライトの光が海底を照らす。後にマリアナ海溝で採取した試料からは、未知の微生物が見つかった。
  • チャレンジャー海淵の試料だけでも、発見された微生物の数は2万に及ぶ。等脚類(写真)やエビに似た6種の端脚類といった甲殻類が含まれ、少なくとも一部は新種とみられている。
  • 水深8221メートルでのテスト潜航を終えた「ディープシー・チャレンジャー」が、支援船のクレーンでデッキに引き揚げられる。オレンジ色の袋は上昇を助ける浮き袋、グレーの袋は潜水艇の体勢を水平にするためのもの。
  • パプアニューギニア沖のニューブリテン海溝で、テスト潜航の様子を3Dカメラで撮影するダイバーたち。この潜水艇には、カメラや調査用の機器などが数多く装備されている。
  • 2012年3月26日、マリアナ海溝のチャレンジャー海淵への潜航に成功し、海面に浮上してきたばかりの「ディープシー・チャレンジャー」。キャメロンはまだ操縦室の中だ。潜水艇を支援船に安全に引き揚げるため、ダイバーがクレーンのフックを取りつけるタイミングをうかがっている。

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