リスク・テイカー 危険覚悟の挑戦者

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成層圏からスカイダイビング

フェリックス・バウムガルトナー

聞き手=マーク・シルバー  写真=マルコ・グロブ

フェリックス・バウムガルトナーは昨年10月、スカイダイビングで音速の壁を超えた。気球で成層圏まで上昇し、高度3万6300メートルから飛んだのだ。最高速度は時速1356キロに達した。今後は救助用ヘリのパイロットを目指す。

――3万6300メートルからのジャンプだなんて、見せ物的ですよね。

 見せ物という言葉は好きじゃありませんが、ひどく危険な試みなのは確かです。計画が必要だし、安全が優先事項になります。私の挑戦も同じですよ。

――今回の挑戦で何か学びましたか?

 極めて高い高度でも人間は生存可能だと証明したし、次世代の与圧服もテストしました。NASAは人間が音速を超えた際のデータに関心を寄せています。

――飛んだ時の様子を教えてください。

 最初は浮いている感じで、それからものすごい速さで落ちていきます。成層圏から見た光景は素晴らしいけれど、装備なしに行くところじゃありません。

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