第5章 1956- 第二期黄金時代からさらなる挑戦へ
第17回 歴史に残る環境特集 「地球環境があぶない」
この第5章では、1957年に編集長に就任した「炎の変革者メルビル・ベル・グロブナー」が誌面の改革に乗り出して、写真の力を取り戻したことを紹介してきました。
メルビルが編集長を務めたのは1967年8月までの10年間です。続いて、ずっと副編集長だったフレデリック・G・ボズバーグが編集長になりましたが、このときすでに63歳。長くはできません。ということで、1970年10月からメルビルの息子のギルバート・メルビル・グロブナーが編集長に就任します。
それにしても親子3代で編集長をやるなんて紛らわしいったらありゃしません。名前も、初代が「ギルバート」、2代目が「メルビル」、そして3代目が「ギルバート・メルビル」ってどんだけ!?
それはともかく、2人とも情熱家ではあるものの、メルビルとギルバート親子の性格は対照的でした。
外交的で好奇心旺盛、すぐに火がつき、経験と勘にたよって編集をしたメルビル。対して、軽妙で繊細、冷静沈着で現実的なギルバート。
2人の性格の違いをよくあらわすエピソードがあります。
「そうだったのか! 『ナショナル ジオグラフィック』」最新記事
バックナンバー一覧へ- 第5章 1956- 第二期黄金時代からさらなる挑戦へ
- 最終回 初の外国語版『ナショナル ジオグラフィック日本版』創刊!
- 第27回 実はボツ写真だった史上もっとも有名な「アフガンの少女」
- 第26回 ナショジオに登場したもうひとりの日本人冒険家
- 第25回 1970~80年代の野生動物の記事“勝手にベスト5”
- 第24回 世紀の大発見「タイタニック号、発見!」のウソ
- 第23回 深海生物の“世紀の発見”です!(動画あり)
- 第22回 植村直己、ナショジオにドーン!
- 第21回 1000万部を超えをもたらしたナショジオ90年目の編集方針
- 第20回 コン・ティキ号と『ナショナル ジオグラフィック』
- 第19回 祝!世界遺産ほぼ決定 ナショジオが伝えた富士山