みなさまこんにちは。

 連載の途中ですが、久しぶりに「ノースウッズ・ジャーナル(NWJ)」をお届けしたいと思います。

 というのも、この冬、カナダのほぼ中央に位置するマニトバ州に滞在していたとき、ちょっと気になるニュースが、テレビや新聞をにぎわせていたのです。

 その事件が起きたのは、まだ厳しい冬の寒さが続く3月8日のことでした。

異常なほど暖冬だった昨年とは違い、今年の冬は長く寒かった。オジロジカの母親が1歳を迎えようとする子ジカを連れて、森を歩いていた。(写真クリックで拡大)

 マニトバ州の州都ウィニペグから北へ740キロの位置にある、トンプソンという町に住んでいる女性が、アシャーンという町へ行くためにハイウェイ6号線を車でまっすぐ南下していたときのことです。

 原野の中、580キロの行程の半分が過ぎたとき、ハイウェイ上に故障した車がとまっているのを発見しました。

 そこで、彼女は、手助けをしようと車から降りて近づきました。

 そのとき突然、巨大な生き物が現れ、彼女に飛びかかり、首に噛み付いたというのです。

「それはオオカミでした」

 テレビカメラの前で、彼女は当時の状況を淡々と語りました。

5月22日19時から、東京都中央区の「ギャラリーキッチンKIWI」で、大竹英洋さんによる【大人の科学バー】トークライブ「北アメリカ湖水地方の旅 ノースウッズで野生を味わう」が開催されます。くわしくはこちらまで。

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