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ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年5月号

化学肥料と地球の未来

  • 北米のエリー湖。2011年に窒素の流入で有毒な藻類が異常発生し、湖面の3分の1が覆われた。
  • 米国フロリダ州にあるテーマ・パークの人魚ショー。ショーが始まった1947年当時、美女たちが泳ぐ泉には天然のアマモが揺れていたが、現在では、農地などから流出した窒素の影響で、藻類に取って代わられた。
  • 1949年につくられた人魚ショーの絵葉書。当時は大量のアマモがこのテーマ・パークに自生していたことがわかる。
  • 大量の作物を育てるには、土壌中の天然の窒素だけでは足りない。米国ウィスコンシン州のこの農場では、化学肥料の流出を減らそうと、トウモロコシと大豆の間にアルファルファを植えている。
  • 収穫が終わったばかりの畑に、納屋から運んできた堆肥とわらをまくアーミッシュの農夫。堆肥に含まれる窒素が翌年の作物の生育を促してくれる。適切に散布すれば、自家製のこうした肥料からは余分な窒素が周辺の河川に流出しない。
  • 中国の公園や郊外住宅地では芝生の人気が高まっている。この江蘇省の農場のように、芝生は大量の肥料を使って栽培される。米国では、芝生や庭に散布される肥料が全使用量の約1割を占める。
  • 米国アイオワ州のトウモロコシ畑の赤外線画像。明るいオレンジ色の部分は、窒素量が少ない。画像を参考に、窒素肥料をまく範囲を限定し、肥料の流出を防ぐ。
  • チェサピーク湾に近いアスキス川で、水質をチェックする生化学者のピエール・ヘンカート(ボート上の人物)。肥料の流出が一因で植物プランクトンが大量発生し、酸欠状態で生物が窒息するデッド・ゾーンが生じている。ここ7年間観測を続けているヘンカートによれば、毎年夏になると現れるという。
  • メキシコ湾のデッドゾーンの水の試料。通常の水(次の写真)と比べて、酸素(茶色の結晶)が極めて少ない。
  • メキシコ湾の通常の水の試料。
  • 上海近郊の共同農場で肥料をまく人々。中国は窒素肥料の生産量、使用量ともに世界で最も多い。かつて飢饉を経験しているこの国は、肥料の使用制限には消極的で、最大60%も余分に窒素肥料を使っている。
  • 米国ペンシルベニア州にある農場。ここでは、鶏小屋の場所を毎日変え、鶏の糞を農場全体に満遍なく散布することでチェサピーク湾の汚染を防いでいる。
  • アフリカでは農地の大半で肥料が不足している。こうした状況を持続可能な方法で解決するのが、マメ科の樹木アカシア・アルビダだ。この木の葉や、根の根粒に生息する微生物が、ともに肥料の役割を果たす。
  • サハラ砂漠以南のアフリカで唯一、低コストの尿素肥料を生産しているナイジェリアの工場。ほかの地域で化学肥料の過剰散布が問題になっているからといって、アフリカの農家に使用を禁じるのは不当だと言う研究者もいる。

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