なければやっていませんよ(笑)。

 超小型の衛星、キューブサットにしても、世界中で数多くつくられているということは、それだけ打ち上げ需要があるわけです。今は、教育用が中心ですが、そのような小さな規模の衛星でも、僕は十分にビジネスに使えると考えているんです。

 技術面でも、半導体の製造技術が上がって、超小型でも十分な性能を発揮できるようになっているし、チップ自体が放射線にも強くなっているらしいですよ。

 宇宙空間では、放射線量が高いので、電子機器が誤作動したり、壊れたりするのですが、それがかなり減ったようなのです。

 JAXAでも、民間の部品を買ってつくった実証衛星を打ち上げています。何も問題はなかったそうです。これまで衛星の電子部品は、宇宙用に特注していたのですが、それが民生品でもいけるとわかった。キューブサットが流行っているのも、それが理由だと思います。

 問題は、打ち上げコストです。小型衛星は開発費が小さいから、打ち上げにお金をかけられないでしょう。安く衛星を打ち上げられるロケットが必要とされているんです。

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