フォトギャラリー

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ナショナル ジオグラフィック日本版 2013年4月号

マナティー 保護か観光か

  • 温かい水を求めて米国フロリダ州のキングス湾に集まるマナティー。一緒に泳ごうと、観光客も押し寄せ、両者の距離が問題になっている。
  • マナティーを見るため、カヤックに乗った観光客がスリーシスターズの泉に集まった。地元では、人間とマナティーのこうした接触が議論の的になっている。マナティーは冬を乗り切るため温かい泉に集まるが、観光客に行く手を阻まれることも少なくない。
  • マナティーは本来、単独行動を好むが、冬は身を寄せ合って暮らすしかない。クジラと違い、保温効果のある厚い脂肪層がないため、寒さに弱いのだ。冬の間は、水温の高い泉や温水を排出する発電所の周辺に集まる。
  • 空気呼吸をするマナティーは水面近くで過ごす時間が多い。顔全体に生えたひげのような奇妙な毛は、猫や犬のひげに似た感覚毛で、食べ物を口に運ぶのに役立つ。
  • 米フロリダ州では住宅地や商業施設、農地の開発が進み、灌漑用水として地下水を汲み上げるケースが増えている。その結果、マナティーが冬を越すためにやって来る泉の湧水量が減少傾向にある。
  • クリスタルリバー野生生物保護区は、遊泳者がマナティーに触れることが許されている米国で唯一の場所だ。しかし、マナティーに触れるのは虐待行為であり禁止すべきだと、一部の保護活動家は主張している。
  • マナティーを捕獲する研究者とボランティアたち。こうして、マナティーの年齢や体の大きさ、健康状態に関する統計データを集める。
  • 船のスクリューと接触して傷を負ったマナティー。ボートが近づきすぎている証拠だ。2012年にフロリダ州で死亡した360頭のうち、約4分の1は船との衝突が原因だった。速度制限ゾーンの設置は事故防止につながるが、一部のボート愛好家は反発している。
  • 湧泉が吹き上げる砂をマナティーが口に含む。このような行動を取る理由は、まだ解明されていないが、歯みがきの効果があるのではないかと考える専門家もいる。
  • 母親の前びれの後ろにある乳首に吸いつき、乳を飲む子どものマナティー。母親は最長で2年間も熱心に子育てをすることがある。子どもは常に母親のそばにくっついて泳ぐことで、食料や安全な場所の見つけ方を学ぶ。

フォトギャラリー一覧へ

翻訳講座

ナショジオクイズ

写真は西アフリカのニジェール。ここで何をしているのでしょうか?

  • 織物
  • 井戸掘り
  • 金鉱探し

答えを見る

ナショジオとつながる

会員向け記事をお読みいただけます。

ナショナル ジオグラフィック バックナンバー

ナショナルジオグラフィック日本版サイト

広告をスキップ