第80回 初体験! 美味なるアジアの虫スナック

 

 最近、とみに様々なメディアで名前を聞くようになった国がある。

 ミャンマー(ミャンマー連邦共和国、ビルマ)だ。長らく軍事政権が続いたが2011年に民政に移行、豊富な天然資源や生産拠点、マーケットとしての魅力に、日本企業の注目が大きく集まっている。

 一方で、あまり話題にのぼらないのが、ミャンマー国内に多く住む少数民族。軍事政権による圧政に苦しんできた人々だ。こうした中、在日のシャン民族が、2月上旬、東京である式典を開催するという情報を耳にした。しかも、料理がふるまわれるという。

 シャン民族は、ミャンマー東部のシャン州をはじめ、中国南部の雲南省、ラオス北部、タイ北部にまたがる地域に点在する。少数民族の食を知るこんな機会を逃す手はないと、探検隊は早速会場を訪れてみた。

 式典の名は「シャン・ナショナル・デー」。1947年2月7日、イギリスの植民地だったシャン州が独立を宣言したことにちなみ、毎年2月にこれを祝うイベントとして開催され、日本人も参加できるという。

 会費を払って入場すると、ずらりと何十種もの料理が並んでいた。「シャンのおやつはあるかな~」と眺めていると、それらしきものがありました!