- MARCH 2013 -

70年前の石油ブーム

 写真の奥にずらりと立ち並ぶ塔。これらはすべて、石油を掘る油井のやぐらだ。
 『ナショナル ジオグラフィック』誌は1941年6月号で、ここ米国カリフォルニア州のロングビーチで巻き起こった石油ブームを紹介した。油田が見つかってちょうど20年後のことだ。写真の説明には「誰かが石油を掘り当てると、そいつに採り尽くされまいと次から次へと群がってくる」とある。
 当時の勢いはすっかり衰えてしまったものの、今でもこの油田は年間100万バレル以上を産出している。

文=マーガレット・G・ザコウィッツ

写真=B. Anthony Stewart, National Geographic Stock