動物大接近!

第1回 野生動物の宝庫といえばココ!

 今回から4回の連載で、写真集『セレンゲティ大接近』の写真をご紹介します。ぜひ写真をクリックして、拡大してご覧ください!

カメラを覗きこむチーター。(c)Anup Shah
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 アフリカの野生動物と聞くと、どんなシーンが浮かびますか? ライオンやキリンやゾウが暮らす広大な草原、というのが定番なのではないでしょうか。

 タンザニアとケニアにまたがる地域はまさに野生動物の宝庫です。ナショナル ジオグラフィックでも過去に何度も取り上げてきました。

 タンザニア側を「セレンゲティ国立公園」、ケニア側を「マサイマラ国立保護区」といいます。もちろん動物には国境など関係ありませんから、この地域を自由に移動します。

 シマウマやヌーの群れは、1年のうちに2回ずつ、交互におとずれる乾期と雨期に従って、この地域を移動します。大きな群れとなって500kmを超える距離をはるばる移動していくのです。この大所帯での猛烈な移動は「大移動(グレート・マイグレーション)」と呼ばれています。

 今回ご紹介する写真を撮影したアヌップ・シャーは、ケニアを拠点としている写真家です。独自の手法を開発して、セレンゲティとマサイマラの野生動物に大接近した写真を撮影しました。

ゾウは家族で行動する。歩くスピードは思いのほか速い。 (c) Anup Shah
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