第10回 運河でゆったりめぐるイギリスの田舎

 今回紹介するのは、イギリスの“田舎”。よくイギリス人は「“真のイギリス”を体験したいなら、ロンドン以外に行くべし!」と言いますが、そんな彼らが愛してやまない、典型的な田舎の写真をご覧ください。

イギリスの水路で一番美しいと言われるオックスフォード運河。テムズ川とイングランド中部のコベントリーをつなぎ、コッツウォルズ地方の東側をゆったりと流れる。
写真:nagelestock.com/Alamy
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 どこまでも続く緑の丘で草をはむ牛の群れに、犬を連れて土手を散歩する人々。れんが造りの橋や小ぶりな家々。何とものんびりした景色です。写真中央を流れるのは、川ではなく運河。イギリスでは産業革命が起きた18世紀から、物流のために運河網が国中に整備されました。その距離なんと数千キロ! 現在では主にレジャーで利用されています。

 数ある運河のなかで一番美しいと言われているのが、このオックスフォード運河。南はオックスフォードでテムズ川とつながり、北はイングランド中部のコベントリーまで続いていて、日本で人気が高いコッツウォルズ地方の東側を通ります。

 運河沿いを散策するのも楽しいですが、味わいつくすなら、写真にもある「ナローボート」という幅の狭い舟を借りて、のんびり船旅でめぐるのがおすすめです。

 オックスフォード運河の見逃せないスポットや、他にも世界中にある美しい水郷など、プランを立てるときに役立つヒントは、『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)をご覧ください!

『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』
(ジェレミー・アランほか著、関利枝子、北村京子訳、日経ナショナル ジオグラフィック社)


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