第4回 1人で世界を航海するということ

――航海中、ご両親への連絡はどうしていたのですか。

 最初のうちは、連絡をとる手立てがなかったのですが、途中で短波無線機を手に入れてからは、ショートメッセージを送るようにしました。

 短波無線で、付近を航行する船と交信できるようにもなりました。でも、人と話せるのは週に1、2回くらいでしたね。

――単独世界一周の航海は、ローラさんにどんな影響を与えましたか。

 一言でいえば、自分が成長したと実感できたことです。

 出航したのが14歳で、ゴールしたのが16歳。その間に旅を通じていろいろなことを学びました。

 世界のいろいろな土地や人を知ったことも大きい。それが、自分をどのように変えたのかはよくわかりませんが、私の将来にさまざまな影響を及ぼすのだろうと思います。

アフリカ大陸南西端の喜望峰にて。(c)Faust A.G.(CYBIRD G)
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