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ナショナル ジオグラフィック日本版 2012年12月号

海に沈んだドッガーランド

  • 紀元前8000年頃の再現図。ブリテン島の東方沖にはかつて陸地が広がり、狩猟採集民が暮らしていた。だが、海面の上昇により土地は失われていった。
  • フランス北西部のテビエク島の墓で見つかった中石器時代の女性たち。殺害された後に、装飾品で飾られ、埋葬されたようだ。海面の上昇により、居住可能な土地が減り、近隣のグループとの間で争いが起きるようになったのかもしれない。
  • セバーン川河口のゴールドクリフで、ツルの足跡の型を取る考古学者のリサ・スネイプ=ケネディ。ツルはドッガーランドの人々の貴重な栄養源だったようだが、現在、英国ではめったに姿を見ない。
  • 英国ウェールズのセバーン川河口では、干潮になると7500年前に残された狩猟民の足跡が露出する。
  • オランダ沖の北海で見つかった矢じり。ドッガーランドの人々の暮らしを知る貴重な手がかりだ。
  • オランダのハーグにある自宅で化石の骨や道具を並べる、アマチュア考古学者のヤン・グリメルフェーン。北海でトロール漁をする漁師たちにもらった品々だ。こうした遺物だけが「ドッガーランド」と呼ばれる、失われた世界を知る手がかりだ。
  • デンマーク沿岸の町ヴェドベックで見つかった高齢の男性の人骨。シカの枝角でできた寝台に安置されており、2本の石器ナイフも同時に出土した。この町では1970年代、小学校の駐車場の地下で中石器時代の墓22基が発見された。「老ハンター」と呼ばれるこの人骨も、そのうちの一つの墓に埋葬されていた。
  • 英国ウェールズのセバーン川河口では、干潮時になると泥の中から先史時代のオークの木が姿を現す。中石器時代、北欧の森は、海面の上昇に伴って次第に枯れていったと考えられる。人間は高い場所へ移住できただろうが、最終的には海がその移住場所も飲み込んでしまった。
  • 干潟で調査する考古学者にバケツは不可欠。リサ・スネイプ=ケネディは、中石器時代の暮らしの痕跡を求めて、堆積物を入念に調べる。セバーン川河口の沈泥層を調べると、昔の人々が一年のどの季節にここに住んでいたのかを特定できる。
  • 干潮の河口で、中石器時代の保存状態のよい足跡の型を取る、考古学者のジェニファー・フォスター。引き潮で上を覆っていた堆積物がなくなり、足跡が姿を現した。再び潮が満ちて海が荒れれば、こうした足跡は洗い流されてしまうかもしれない。
  • ジェニファー・フォスターが持っているのは、ゴールドクリフの遺跡で発見された石。亀裂があるため、調理用の火にさらされたと思われる。つまり、一時的にせよ、かつて古代人がこの場所に暮らしていた証拠だ。
  • ドッガーランドの人々の足跡を調査する、レディング大学の考古学者マーティン・ベル。ここセバーン川河口は満潮時と干潮時の潮位の差が大きいことで有名だ。作業ができるのは、潮が引いている2時間ほど。
  • 透明なビニールシートを広げる、ゴールドクリフの発掘調査チーム。黒い線で描かれているのは、中石器時代の人間やシカ、ツルの足跡。赤い線は、堆積物の範囲を年ごとに縁どったものだ。

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