番外編 ドラマ「海に降る」の撮影現場に潜入してみた

第1回 JAMSTECがドラマになったって?!

 これは聞き捨てならない。
 このドラマは実在の組織JAMSTECを舞台にしており、実在の潜水艇しんかい6500が描かれ、研究者やパイロットも登場するので、実在の誰が、ドラマの誰のモデルになっているのかも気になるところだが。

「特定の誰が誰のモデルということではなく、複数の人のキャラクターが混ざっていると思います」と広報の吉澤さん。

「ただ、地質学者役の井上さんはあまりにさわやかなので、地質学者とはみんなこんなにさわやかだと、視聴者の方に誤解される恐れはありますね。JAMSTECの平朝彦理事長は、ドラマでの理事長(演じるのは遠藤さん)の少し悪役的な描かれ方に多少の不満もあるようです。でも、むしろ格好良すぎるのではないかと思いますけども・・・」

 虚実入り交じりJAMSTEC通なら目が離せないドラマ「海に降る」(全6回)は、10月10日土曜夜10時から、WOWOWで放送。次回は、しんかい6500を通じて深海をどう表現しようとしたか、主役の有村架純さんや監督などにお話しを伺います。

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WOWOW 連続ドラマW『海に降る』
10月10日(土)夜10時スタート(全6話)
出演:有村架純 井上芳雄 時任三郎 原田知世 遠藤憲一ほか

片瀬京子(かたせ きょうこ)

1972年生まれ。東京都出身。98年に大学院を修了後、出版社に入社。雑誌編集部に勤務の後、09年よりフリー。共著書に『誰もやめない会社』(日経BP社)『ラジオ福島の300日』(毎日新聞社)など。