第1回 ここは地球? カナダの荒野のまん丸な湖

 さっそく今回紹介するのは、見たことも聞いたこともない人が多そうな、カナダのピングアルク湖です。

カナダ、岩だらけの荒野にそそり立つピングアルイト・クレーター。内側のピングアルク湖は、世界最大級のクレーター湖。青い水をたたえる。(写真クリックで拡大)

 ケベック州北部ヌナビク地区にあるアンガバ半島には、ツンドラの大平原が地平線まで広がっています。夏には60万頭以上のトナカイが歩き回り、イヌイットは今もここで狩りをします。そこに突如150メートルほど突き出している丘のようなものが、ピングアルイト・クレーター。130万年前の巨大隕石が残した深さ400メートル、直径3.5キロのクレーターで、上空から見るとほぼ真円です。その内側にあるのがこのピングアルク湖。たたえる水は真っ青です。

 初めてこの写真を見たとき、どこかの惑星の写真かと思いました。あまりに現実離れしている風景に見えませんか?

 最寄りのイヌイットの村は、モントリオールから1800キロ(!)のカンギクスジュアク村。村から飛行機で近くの湖まで行き、クレーターまで45分歩くのが一般的な行程です。

 このまん丸で真っ青な湖への詳しい行き方や旅のベストシーズン、プランを立てるときに役立つヒントは、『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』(日経ナショナル ジオグラフィック社刊)をぜひご覧ください!

『続 いつかは行きたい 一生に一度だけの旅 BEST500』
(ジェレミー・アランほか著、関利枝子、北村京子訳、日経ナショナル ジオグラフィック社)

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