第10話 アラスカの森の仙人が、お隣さん!

 それに、車のバッテリーと形状も重さも同じで、北米ヨーロッパでは、ホームセンターなどで普通に買える。

 このベニヤ小屋の蛍光灯なら、1つのディープサイクルバッテリーで1週間はもつという。

 冬が近づくにつれて日照時間が少なくなり、室内灯をつける時間も長くなるだろうし、私の場合は特に夜型人間で、夜通しパソコンをしていることも本を読むことあるため、3台のバッテリーを並列でつなげることにした。

 とにかく日本人は、電気のかかる人種なのだ……。

 日本人ほど、電気を使う人種は他にはいないと私は思っている。

 西洋の家庭を見ても、煌々と明かりをつけている部屋は少なく、ほとんどが間接照明や手元だけを照らすものが多い。

 私は、テントでのヘッドランプ生活に慣れている方なので、薄暗いのはすぐに慣れるだろう。

 それに、やっぱり「明かりは、ぼんやり~、灯りゃいい~」である。ベニヤ小屋とはいえ、木造の感じが温かくていいのだ。